大学3年の妹からの人生初相談が「就活相談」だったことに驚愕したアニキの話

こんにちは。人材研究所の芳賀です。

 

先日、いつもお世話になっている方に桃をいただきました。

この年になって、ようやく桃の美味しい「熟れ加減」を会得できた気がして、自分の人としての成長を勝手に喜んだ出来事でした。

 

そんな私も今年の5月で23歳になりました。私には2歳年下の妹がいて、彼女は21歳の大学3年生になりました。本当に大きくなったなぁ…。アニキにとって「妹」という存在は、いつになっても可愛いものです。

私の妹は少しシャイなところがあり、今まで私に何か相談をしてくれたり、頼ってくれたりすることはあまりなく、いつもどこか冷ややかな目で、私を見ていました。つまり、アニキからの「一方通行な愛」状態です。

 

しかし、社会人になって2ヶ月ほどが経過したある日、妹からの「お兄ちゃん、助けて!」は突然やってきました。

「お、なんだなんだ?あ、彼氏の紹介か!?そうだな。間違いない(確信)。でも、変なヤツだったらどうしよう…嗚呼。。」

そんな妄想をふくらませながらケータイを開くと、そこには

 

 

『ねぇ。就活ってどうすればいいの?なんかよくわからないけど、みんな「インターン行かなきゃ」とか「資格とらなきゃ」とか、急に言い出して…。インターンって行かなきゃいけないの?資格って何もないとやばいの?』

 

 

と書かれていました。

 

アニキへの初めての相談事が、「就活」だと…?

アニキの私は、とても悲しくなりました。

 

「就活」にとらわれる貴重な青春時代の時間って…。しかも、「攻略テクニック」みたいなことについて、なんでそんなに悩んでしまうのだろうか。

 周りの大人からどのようにインプットされているのかを尋ねると

 

 

「就活めっちゃ大変だって聞いた。社会人もこわい人たちばっかりだって聞いた…」

 

 

それ、聞いた話じゃなくてイメージだろ…とも思いましたが

事実として、大学生がこう感じてしまっている現状を知り、衝撃を受けました。

 

妹も含め、大学生の方々にこれだけは伝えたいです。

世の中には、色々と教えてくれたり、助けてくれたり、相談にのってくれる大人の人たちが意外とたくさんいます。

実際、私が大学生の時、周りにはそんな大人の方々が沢山いました。そして、本当に助けていただきました。

 

就活のことや、仕事のことなんて知らなくて当然です。採用関係の会社に勤める私だって、今でも勉強の毎日です。

大人の人も、大学生と話すときは緊張していますし、「社会人っぽい感じ」を出そうと、少し頑張っちゃったりもしています。

だから、ちょっと勇気を出して、社会人をこわいと思わず、どんどん聞いたり、質問したりしてみてください。

 

少なくとも、弊社の社員は誰でもいつでもウェルカムです。

私も(参考になるかは別として)なんでも話しますので、気軽に聞いて下さいね。