若者が先輩や上司に誘われた飲み会に行った方がいいと思う理由(その1)
こんにちは。人材研究所の芳賀です。
暑さも本格化し、ビールが美味しい季節になりましたね。(ちなみに私は、日本酒が好きです)
さて、今日はそんなお酒にまつわる話を。
当社は社長を筆頭に、先輩社員の方もお酒好きということもあり、社内交流の一環として、よくお酒を飲みに行きます。
私自身、(訓練?されたのもありますが)あまりお酒に酔うことがなく、「みんなが楽しんでいて、それを見ているのが楽しい」から、飲み会が好きです。特に、先輩社員の方に連れて行っていただく飲み会は本当に大好きで、最高の学びの場です。
その他の飲み会でも、メンバーに特にこだわりもなく、「先輩だから」つまらないとか、「同僚だから」楽しいということはありません。
しかし、友人からはよく「上司の人と飲みに行くとか、ありえないっしょ」みたいな話を聞き、本当にもったいないなぁ。。むしろ代わりに自分が行きたいなぁ。。と思っています。
気持ちも分かります。帰って寝たい時もありますよね。
ただ、私の経験上、行く前の嫌だった感情を忘れるほど、帰りは満足感に浸っている事が本当に多いなと実感しています。
そこで、新人や若者が先輩に誘われた飲み会に行った方がいいと思う理由について、いくつかシリーズで書いていきたいと思います。
なお、(見た目は老けていますが)超若者視点で書いていますので、ご了承ください。
その1:「若者らしさ」の出しどころを会得できる
日本には、「未熟者」という素晴らしい言葉があります。そんな言葉に、先輩との飲み会では、ぜひ乗っかってみてください。
私の感覚だと、社会で活躍されている方や、お忙しい方であればあるほど、生意気な「未熟者」を歓迎してくださる気がします。(「人間の器」ってやつなんですかねぇ。。)
ただ、私自身もまだ全然掴めていないように、場数をこなすことが、出しどころを会得するためには必要であり、相手の方が心地よく感じる場面と雰囲気で、「若者らしさ」を出す必要があるみたいなのです。
「若者らしさ」とは
・空気を読まない、本質をついた一言を言う
・分からない事を素直に伝える
・質問に対して、特に何も考えず「がんばります!」と答えまくる
というようなことかと思います。
仕事の本質は、「人と人との信頼関係である」と、私の尊敬している方が教えてくださいましたが、まさにその通りだと思います。
まず、若者である自分からどんどん先輩や上司を信頼し、「未熟者」を前面に押し出していきましょう。
「まだ若いなぁ」
そんな一言をいただけたら、明日から職場がきっと楽しくなるのではないかと私は信じています。
どうですか?飲み会に行きたくなりましたか?
あ・・・ちなみに、こんなに戦略立てて飲み会に行っている事、先輩や上司には内緒ですよ!?
あくまでも、ナチュラルに、ですからね。
さぁ、誘われるのを待たずとも、自分から先輩にお声がけして、飲みに行っちゃいましょー!