【必見】アジアご当地グルメを作ってみた!! ~タイ編~

こんにちは。安藤です。

 

梅雨明けも近くなってきたのか、日差しが強い日が続いております。
そんな暑い日には、汗が出るほど辛いものを食べたくなりませんか?

僕は結構辛い物が好きで、夏にはよくひーひー言いながら辛い食べ物を食べています。

こういった辛い食べ物が多い国。アジアの熱帯な気候の国々が多い気がします。

辛い物の好き嫌いにはかなり個人差があると思いますが、常夏の暑い国の食べ物ってその暑さを乗り切る工夫が随所にみられると思うんです。

辛い食べ物で発汗を促し、また暑さで鈍りがちな食欲をかきたてるというのもその一つでしょう。

 

そんな暑い国のひとつであるタイのソウルフードを今日はひとつご紹介します。

ちなみに今日ご紹介する料理は辛くありませんのでご安心を。

 

カオマンガイ海南鶏飯(ハイナンジーファン)

茹で鶏とその茹で汁で炊いた白米を共に皿へ盛り付けたマレーシアシンガポールタイなどの東南アジア周辺地域で一般的な料理。

「カオ」はご飯、「ガイ」は鶏肉を意味する。(『Wikipedia』より引用)

 

カオマンガイという名前、みなさんあまり聞きなれていないかもしれませんね。

カオマンガイ」は元はシンガポール発祥のごはんとされますが、タイでもかなりローカルフード。
現地では屋台からフードコートまで基本的にどこでも食べることができ、値段も40~50バーツ(日本円で120円ほど)と安い!
老若男女に人気のソウルフードみたいです。

 

材料
ごはん
・鶏もも肉      一枚
タイ米       1.5合
・長ネギ(青い部分) 一本
・しょうが      ひとかけ(みじんぎり) 
・にんにく      適量
・酒         大さじ1
・コンソメ      ひとかけら

 

タレ
・砂糖        大さじ1
・しょうゆ      大さじ1.5
・にんにく      小さじ1
・ごま油       大さじ1
・しょうが      小さじ1
・長ネギ(白い部分) 一本(みじんぎり)
ナンプラー 小さじ1

付け合せ
・きゅうり      一本(うす切り)
パクチー      好きなだけ

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ではさっそく作っていきます。
今回はまず鶏肉とタイ米を炊飯器で炊いていきます。

ここで使用するタイ米ですが、このように細長くてぱらぱらとしているのが特徴ですね。

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日本でも2kgで600円ほどで手に入ります。

しかしあまり私たちは普段から使い慣れていないお米です。
このタイ米を炊くときの注意点ですが…。

・研がない!
 ほぼ無洗米的に使えます。
 一度すすぐ程度であとはすぐに炊くのがおいしく炊くためのコツです!
・炊飯器のセットは高速・または早炊きで!
 
こうすることでタイ米が放つ芳香な香りをしっかり引き出し、タイ米独自のパラパラ感を出せます。
日本米のように保水率が高くないので、日本米同様に炊くとべちゃべちゃになりかねません。

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炊飯器のセットが終わったら、その間にタレを用意します
すごく簡単です。全部混ぜるだけです。
この材料にみじんぎりにしたパクチーの入れても良いです。


ごはんと鶏肉が炊き上がったら、鶏肉を取り出し食べやすい大きさに切ります。

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その間にご飯は10分ほど蒸します。(必ず一度かき混ぜてから!)

あとは盛り付けるだけ。
きゅうりとパクチーを盛り付けて完成です。

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いかがでしたか?

香り高いタイ米と、とろとろの鶏肉に甘い辛いタレをかけていただきます。

 

今回はタイのソウルフード、「カオマンガイ」をご紹介しました。

安藤