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闘争か逃走か?!

ご無沙汰しています。安藤です。

 

 

今回は、1月下旬~2月上旬にかけて行われる大学のテスト・レポート提出を控えた大学生の皆さんに向けてアドバイス(小言)を一つ書いてみます。

 

 

まずこのタイトル、なんだか極派的なスローガンの一つに聞こえるかもしれませんね笑

 

 

皆さんは「闘争か逃走反応」という言葉を聞いたことがありますか?

 

1929年にウォルター・B・キャノンという生理学者によって提唱された生理心理学用語で脅威が差し迫った時に動物がその恐怖に反応して戦うか・逃げるかどちらかの行動を即座に準備する生理状態のことです。


大昔、天敵と戦う時、もしくは逆に天敵から逃げる時は、当時でいえば生死にかかわる瞬間でした。


そんな時身体では交感神経が優位となり、筋肉は収縮し脈拍や体温が上昇します。

 

 

では、人間はといいますと、現代でこれほど文明が発達していても、人間も所詮動物なので、この生理反応はあります。

 

皆さんも経験があるはずです。
「…この状況はやばい!なんとかしないと!」と感じてドキドキしたり、身体が熱くなった経験。

 

大昔であれば天敵との遭遇で起きることでも、現代であればレポート提出やテスト、仕事の期日直前に迫っている時にも感じる反応ですよね。

 

 

…これってつまり、”やる気ス○ッチ”のように、いわゆる良い状態なんじゃないの?
と思われるかもしれません。

 

 

しかし、この反応は実は脳が脅威と感じる時、つまり”テストに失敗したりレポートが提出できず単位が降りないという実感”が湧かないと起きないんです。

テスト直前にものすごく焦るのはこのように引き起こされる結果のイメージが湧くためなんですよね。

しかも、この「闘争か逃走反応」が起きている状態では、冷静さにかけ正常な思考ができなくなる、という研究結果もあります。


なおのこと、この状態でのテスト勉強では、身に入りません。

 

 

では、どうすればきちんと期日管理し、落ち着いて計画的に準備ができるのでしょうか?


計画を立てるだけなら、簡単です。
大事なのは、この「闘争か逃走反応」を利用して結果のイメージを沸かせること。

 

そのためには以下3つの行動をとってみるのが良いかもしれません。

・期限から余裕があるうちに最悪の結果をイメージし(=単位が降りず留年)、実感を沸かせ「闘争か逃走反応」を呼び起こし
・アクションを起こすやる気に満ちた状態で、一旦自分の生理反応を俯瞰することで、冷静さを取り戻す(一旦落ち着きましょう)
・取り戻した冷静さを基に、期日までのTodoを逆算して計画を立て、あとは実行あるのみ。

 

 

要は、期日までの余裕からくる「安心感」と最悪の結果をイメージしての「危機感」バランスなんです。


このバランスを取れれば、日常のタスクはもっとうまく進められるはずです。(これが一番難しいんですが…笑)

 

 

そしてなにより、大学生の内にこの行動習慣を身に着けることができれば、就職していざ仕事をする上で非常に大きな味方になってくれます。

 

 

 

テストやレポート・卒業論文を控えた今、自分のタスクの進め方をもう一度振り返ってみるのに良いタイミングかもしれませんよ。

 

そして、僕も目の前の仕事から「逃走」せず「闘争」していくようタスク管理を頑張ります笑。

 

それでは。

安藤