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シーズン到来!誰でも球場で「高校野球」を5倍楽しく観戦する3つのポイント

趣味

 こんにちは。人材研究所の芳賀と申します。

この度、ご縁がありまして、4月から人材研究所のメンバーとして働いています。

 

 さて、5月中旬くらいから非常に暑い日が続いており、私は例年よりも早く夏の到来を感じましたが、いかがでしょうか?

そんな日本の夏の風物詩といえば、綺麗な風鈴の音、鮮やかなひまわりの花、可愛いあの子の浴衣姿…と様々ですが、兵庫県甲子園球場を舞台に、高校球児が必死に白球を追う、夏の甲子園大会もまた、ひとつの夏の風物詩ですよね。

世界を見ても、国営放送で大会の全試合を生中継放送する学生スポーツは、他にない日本独特のものかと思います。

しかし、夏の甲子園大会に出場できる学校、プレーできる選手はごくわずかであり、ほとんどの学校は甲子園大会前の、都道府県予選で涙を流しています。(涙は流しませんでしたが、実は私もその一人でした)

その都道府県予選もまた、毎年数多くドラマや名シーンを生み出し、我々に感動を与えてくれます。 「甲子園はちょっと遠いしなぁ…」という方も、お住いの都道府県の予選であれば、比較的お気軽に球場へ足を運べるかと思います。

今回は、そんな都道府県予選を5倍は楽しく観戦できる、ちょっとした3つのポイントをご紹介いたします。 私が実際にプレーしていた頃の観点やネタなどを交え、高校野球を見たことがない人でも興味を持ってもらえるよう、お伝えいたします。

 

目次

その1:興味のあるチームの相手側スタンドで観戦すべし

その2:試合の流れを作り出す「動き」に注目すべし

その3:試合終了後の「交流」を見逃さぬ&欠かさぬべし

 

その1:興味のあるチームの相手側スタンドで観戦すべし

 高校野球は、プレーもさる事ながら、グラウンドの選手・ベンチの監督コーチ控え部員・応援スタンドの三者の一体感が非常に面白く、魅力的です。相手側スタンドで観戦すると、その全体を観ることができ、楽しむことができます。

また、「一投一打に対して」と言っていいほど、監督やベンチが指示を出したり、動きがあったりするのが高校野球です。相手側スタンドで観戦すると、プレーする選手の裏側でどのような動きや指示が出ているのかを垣間見ることができます。

・控え部員の応援団と吹奏楽部員との息のあった応援

チアリーダーの華やかな踊り

・ベンチからの指示が選手に伝わる一連の動き

などを一気に観ることができる相手側スタンドからの観戦は、非常にオススメです。 「興味のあるチームなんてないよ…」という方は、まず、甲子園常連校や野球名門校などの試合を観戦することをオススメします。勝ち続けているのには理由がありますし、先ほどお伝えした「三者の一体感」をより強く感じることができるはずです。

 

 余談ですが…。監督が素振りの格好をすると選手が打ったり、全く動かない監督が急に慌てて指示(サイン)を出すとランナーが盗塁したりと、意外とサインは分かりやすかったりします。

監督からのサインの出し方には

・特定の1箇所を「キー」に設定し、「キー」の後に触れた箇所に、意味付けされているプレーを実行するパターン

(右耳が「キー」、左肩が「バント」の意味付けがされている場合、右耳→左肩の順で触れた場合のみ、「バント」のサインが成立します)

・最後に触れた箇所に意味付けされているプレーを実行するパターン

(右耳が「盗塁」、左肩が「バント」、頭が「打て」の意味付けがされている場合、右耳→左肩→お腹→右耳の順で触れた際には「盗塁」のサインが成立します)

・数式パターン

(合計3になった時に「盗塁」をする、など。右耳→1、左肩→2など数字の意味付けを行い、足し算や引き算をする)

などなど、様々なパターンあります。

ちなみに、私がプレーヤーのときには、監督が鼻をほじると「粘れ(ファールを打って、ピッチャーに球数を投げさせたりすること)」というサインがありました。

 

その2:試合の流れを作り出す「動き」に注目すべし

 高校野球は、プレーヤーは当然高校生なので、プロ野球と比べるとミスが多かったり、思いもよらないプレーが出たりします。技術的に未完成なぶん、試合の流れが勝敗を大きく左右します。そしてその流れを作るのが、「動き」です。

高校野球は、この「動き」を数多く仕掛け、タイミングと質の良い「動き」が流れを作り、勝敗を決めているケースが非常に多いです。

注目すべき「動き」とは以下のようなものです。

・観客が「ワーッ!」と湧くプレー(ダイビングキャッチ(飛びついて打球をキャッチするプレー)、ヒットエンドラン(ランナーが走り、バッターは打つプレー)など)

・ピンチの時の「伝令くん」(監督の指示をベンチからマウンドへ伝えに行く選手のこと)

四死球後の初球を安打にする

など、他にも様々あります。

また、ある程度「動き」の種類を把握する事ができれば、自分なりの「動き」の仕掛けを予測して観戦できるようになり、より一層観戦が楽しくなります。

(あと「あのプレー(動き)で、流れが変わったよね」とか試合後に言えると、通っぽいです)

 

その3:試合終了後の「交流」を見逃さぬ&欠かさぬべし

 高校野球は、試合が終わってからも様々な交流があります。

・応援団同士のエールの交換

・父母などを交えての最後の集合

千羽鶴を勝ったチームに「託す」

など、「組織全体で戦いあった」という一体感を感じることができるイベントが様々あります。 エールの交換以外は、基本的に球場外で行われるので、帰りがけに見かけたらチラッとのぞいてみてください。

筋書きのないドラマがそこにはあります。

また、高校野球ファンは試合後とても気持ちが高まっており、感動を共有したい欲求に駆られているケースが多いです。

なぜなら、プロ野球のファンは贔屓の球団を応援しに球場へ足を運びますが、高校野球ファンは、純粋に「高校野球」を楽しみに来ているので、試合後の気分がサッパリしているからです。

帰りがけに「明らかに高校野球帰りだな」という人を見かけたら、グイグイ絡んでみてください。きっと、楽しい会話ができて、仲良くなれると思います。

(その際に、試合の流れを作った「動き」の話ができればバッチリです)

 

いかがでしたか?

今回は、あくまでも中立的な「観戦」をメインにポイントを列挙してみましたが

「応援」するチームがある場合には、また違った観戦スタイルになるかと思います。

この夏は、ご友人やご家族と、お住まいの都道府県での予選大会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

その際に、上記3点に注目して観戦することで、「高校野球」を好きになってもらえると、とても嬉しいです。

 

それでは。